「ヒト手間をおしまない心をお届したい」

 合資会社荻野商店 荻野園女でございます。
当社は1952年(昭和27年)祖父の「メンマの水煮」から始まりました。
当初は「シナチク屋さん」と呼ばれ、メンマ自体が珍しい食材だったようです。
その後、父が引継ぎ「タケノコ、ゼンマイ等」の山菜を取り扱う様になりました。
父は製品への「こだわり」が非常に強く、当時乾燥したゼンマイを「どうしたら?柔らかく、美味しくできるか?」
と日夜、研究に研究を重ねていたそうです。
三代目として父より会社と,お客様の信頼と,当社の歴史の「3つ」を引き継ぎました。
三代かわらない思いは「ヒト手間をおしまない心をお届する」事です。
時代の変化に合わせた「ヒト手間」をお客様のお手元へお届する事を創業以来のモットーとしています。
昨今、「食の安全意識」が益々高まっています。
私達が今、お客様へお届する「ヒト手間」は「より安全で、より安心して、お召し上がり頂く事」です。
その為に当社では国際基準の食品衛生管理方式である「HACCP(ハサップ)」を導入しています。
工程→加工→流通→消費までの危害分析重要管理点を定め「ヒト手間」をおしまず確認するコトで
「より安全で、より安心して、お召し上がり」頂けると自負しています。
全ての製品は「自社工場で手作り」
オートメーションと「ヒトの手」を融合した「ヒト手間」の思いがお客様へ届き
安全基準の厳しい学校給食や大手スーパーマーケット様より信頼を頂いております。
また、新しい「ヒト手間」ではご高齢の方に「形のある野菜を安心して」召し上がって頂ける
「形があるのに柔らかい野菜」の開発や非常食として、またバーベキュー等のレジャーで簡単に調理ができる
「お手軽なゴロゴロ野菜!?」を研究中です。
「食べるコト」は単に栄養を摂るコトだけではないと考えています。
目で見て、手で触り、食べて味わうコトで「心の豊かさ」を感じられるのではないでしょうか?
当社は今年で創業66年。
時代の変化に合わせた「ヒト手間をおしまない心」を従業員とその家族と一緒に
これからもお客様のお手元へお届けしたいと思っています。

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